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迄逆(しゃっくり)

しゃっくり(迄逆)はほとんどが一時的なもので治療の必要はないですが、長時間続いたり、頻度が高い場合は原因に応じた治療が必要になります。

横隔膜の痙攣により、急に空気が吸い込まれ声門が開いて音を発する現象でほぼ一定の間隔で 繰り返し起こり、胃が満杯になるときや、食べ過ぎ、炭酸飲料、急激な温度変化があったとき、冷たい飲み物や熱い物を急いで食べたり飲んだりしたとき、アルコールを飲んだときなど、特に小児では精神的興奮やストレスの表現としても起こります。また、過換気などによって、血液中の二酸化炭素レベルが下がると起こりやすくなります。

重大な原因による場合には、その原因が治るまで長びく傾向があります。 脳腫瘍や脳卒中によるしゃっくりは非常に止まりにくく、疲労が増大します。尿毒症、アルコール中毒、急性伝染病、流行性感冒、ヒステリー、神経衰弱、頸部リンパ節や甲状腺肥大、肺、 横隔膜下腫瘍、胆のう炎、腸閉塞、急性腹膜炎などが原因になる場合があります。

迄逆(しゃっくり)の症状

迄逆(しゃっくり)と漢方

漢方では胃口虚寒による吃逆(きつぎゃく)ととらえ、丁香柿帝湯が良く使用されます。胃熱によることもあり、それぞれの証に合わせて服用するのが大切です。

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