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胃潰瘍

胃潰瘍は、胃の粘膜に潰瘍が生じる病気です。通常、胃は食べ物の消化のために、胃液やペプシンを分泌しています。胃潰瘍は、何らかの原因で、胃酸やペプシンが胃の粘膜までを消化してしまい、潰瘍が生じた状態をいいます。この発症の過程から、胃潰瘍は、消化性潰瘍と呼ばれることもあります。粘膜が欠損すると潰瘍が粘膜の内側にある筋層まで達し、ひどい場合には、胃壁に孔が開いてしまうこともあります。胃潰瘍には「急性胃潰瘍」と「慢性胃潰瘍」とがあります。


急性胃潰瘍・・・急性胃潰瘍では、胃の痛み、胸焼けなどが突発的に起こります。また、ひどい場合には、一度に多量の出血を起こすこともあります。いきなり吐血して、胃潰瘍に気づくというケースもあるほどです。

慢性胃潰瘍・・・慢性胃潰瘍では、胃や背中などの痛みが慢性的に起こります。特に空腹時に痛むのが特徴で、夜中に痛みで目が覚めたりすることもあります。

胃潰瘍の症状

胃潰瘍と漢方

漢方では、虚寒型に対しては、湿熱性の薬物で胃の虚寒を除去し、脾を強めます。肝鬱型に対しては、清肝寫火し、胃気を平順にして滞りなく通じさせます。血オ型に対してはオ血を除去し絡を通じさせる漢方薬を使用します。

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