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扁桃炎(へんとうえん)

口蓋扁桃に炎症の起こる病気で、急性扁桃炎と慢性扁桃炎があります。

急性扁桃炎・・・咽頭粘膜の炎症である急性咽頭炎といっしょに起りますが、特に扁桃に強い急性の炎症がある場合を急性扁桃炎と呼びます。扁桃には常時いろいろな細菌がすみついていますが、それが気温の急変、過労や風邪などで全身の抵抗力が弱まった時に活動し始め、急性症状を起こします。また、かぜのウイルス感染が直接の原因になることもあります。

慢性扁桃炎・・・急性扁桃炎を繰り返すうちに慢性化したものです。のどが熱っぽかったり、軽い異物感や嚥下痛などがあります。熱があっても微熱程度です。しかし、慢性扁桃炎からリウマチ性関節炎、腎炎、心内膜炎、心筋炎、結節性紅斑などの病気がおこることがあるので、油断はなりません。一年に四、五回以上急性化する扁桃炎は手術がすすめられています。

扁桃炎(へんとうえん)の症状

扁桃炎(へんとうえん)と漢方

漢方では、一般に急性期には、清熱解毒の金銀花、連ギョウなどと排膿作用のある桔梗・石膏を使用します。慢性反復性扁桃炎には、血虚血熱を基本とした加減方を使用します。

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