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ペット(犬、猫)と漢方

ペット(犬、猫)と漢方
現在、日本では犬と猫を合わせて約2500万匹を超える犬猫が飼われていると推定されています。 ペットの増加とともに、最近目立つのが、以前にはなかった病気が多くなっています。
獣医学などの進歩により、寿命が延びて平均寿命も延び高齢化しています。
高齢化にともなっていろいろな症状、病気が生じます。人間と一緒に暮らす生活環境によるストレス 、運動不足、食生活の変化などで、これまで犬や猫にはなかった慢性病や難病、ガンが増えて きています。 このようなストレス、食生活、運動不足などの原因による病気が急増していると同時に高齢化 による体力の衰退、免疫力の低下による疾患が増えているのが現状です。ガン、心臓病、腎臓病、肝臓病、肥満、糖尿病といった病気になる中高年のペットが多くなる原因になっています。
ところが、最近では中年や若い犬、猫までがこうした病気にかかる率が増えているのが問題です。 ペットを健康で元気に長生きさせるには日常の健康管理はもちろん、症状、病気の予防と早期発見、適切な対処、治療が必要です。早めに症状を見つけて、治療すれば、難病、ガンであっても 進行を抑えたり、症状、病気を改善することが可能です。 しかし、犬や猫は本質的に野生時代の行動、習性、本能というものを持っています、自分の弱点 を見せないで外敵から身を守ることで、症状や病気の苦痛を現さない性質があり、飼い主が病気に気づきにくい場合もあります。
漢方は動物本来が持つ自然治癒力を高め、病気に対処する治療法です。 犬や猫に負担をかけずにやさしい治療法を選択するのも、愛情でしょう。 身体全体の栄養状態を良くして整え、細胞を活性化させて、免疫力を高め、動物本来の自然治癒力、自己治癒力を引き出して、難病、ガンを根本的に治していく方法です。 また、漢方は食べ物が病気を防ぎ、病気を治すという考え方に基づいています、病気を予防し、 病気を身体全体から治していくことが、犬や猫にとって最適な方法でしょう。
犬は八、九歳、猫は七、八歳くらいから老化がはじまります。老化現象で体力や代謝機能が衰えてきて免疫力の低下などから病気にかかりやすくなり、治りにくくなってきます。
犬・猫用の漢方薬はそれぞれの症状と体重、性質などを考慮し調合、免疫力を高め治癒力を向上させます。
漢方薬はエキス剤を使用します。膿庖、皮膚病、かゆみ、切り傷などには自家製漢方軟膏、自家製化学薬品軟膏を使用します。お問い合わせください。