夜尿症

 







 

「夜尿」とは、いわゆる「おねしょ」のことです。これは、乳幼児期には誰にでも見られる生理的な現象で、実際、3〜4歳の子供の約半数に夜尿が見られます。通常は、5〜6歳になると、神経・内分泌系の機能や膀胱の機能が整ってきて、自然に夜尿はなくなります。しかし、なかにはそれらの機能の発達が遅れて、5〜6歳を過ぎても夜尿が続く場合があります。これを「夜尿症」といいます。

夜尿症は、5〜6歳の子供の18.9%に見られ、その後成長するに伴い、年々約一割ずつ減少していきます。しかし、結果的に15歳になっても、全体の約0.6%に夜尿症が見られます。

夜尿症の多くは、発達障害によるものですから、できるだけ早い時点で治療することが大切です。また、「いずれ治る」とほうっておくと、体内の排尿リズムが正常に刻まれず、高校生や大人になっても夜尿が続くことにもなりかねません。特に思春期を過ぎると、単に生理的な夜尿症だけでなく、それに伴って心の問題として影響が現れるようになります。そうなると改善するまでに長い時間がかかる場合も出てきます。

●多量遺尿型・・・夜間にぐっしょりとたくさんの尿がでるタイプです。神経・内分泌系の未発達により「抗利尿ホルモン」の分泌が不足したり、分泌するリズムが崩れたりして起こります。夜尿症のなかでは、最も多く見られます。

●排尿機能未熟型・・・このタイプは、膀胱の機能が未発達であるか、知覚過敏であるために、膀胱に適量の尿をしっかり溜めることができず、夜尿が起きるものです。具体的には、このタイプの患者さんの膀胱の容量は、およそ100〜150ccほどです。そのため、昼間でも尿意が頻繁にあり、時には「昼間遺尿」といって、尿を漏らすこともあります。

●混合型・・・多量遺尿型と排尿機能未熟型が合わさったタイプです。抗利尿ホルモンの分泌と膀胱機能の両方に問題があるため、最も重症になるケースが多いものです。

漢方では、冷え性、膀胱括約筋の弱い場合、寝ぼけて尿失禁をする場合、膀胱機能が未発達な場合に分け、利水剤や筋肉を丈夫にする生薬、冷えを改善する方剤、腎の働きを改善する方剤を使用します。

 
 
 
今までの大手町薬局の経験および症状の改善が見られた事例をお教えします。
 
 

全国フリーダイヤル 0120-46-3514

 
 
 
 
漢方研究三十年 管理薬剤師 黒川秀治
 
 
医薬品製造業者 大手町薬局
 
 
 

 

 

 
       
             
 
トップページへ