
真性多血症は、慢性骨髄増殖性疾患(MPD)の一つです。この病気では成熟赤血球の生産が抑制できず、高ヘマトクリット(Hct)、高ヘモグロビン(Hg)、高赤血球容積につながります。それに伴い血液の量と濃度が増し、抑制されない場合、血栓や出血の症状を含む合併症を引き起こす可能性があります。
MDPには他に原発性血小板血症(ET),原因不明性骨髄様化症(AMM),二次性骨髄繊維症(MF),慢性骨髄性白血病(CML)があります。これらの病気それぞれに明らかな特徴があり、もっとも顕著な関連を示す血液のタイプによって病名がつけられ区別されています。
これら数種類の症候群は重なり合うところが非常に多く、ある病気から別の病気への移行がよく見られます。
MDPは文字通り”Marrow proliferative Disease"(骨髄の再生の病気)、つまり、骨髄器官の機能異常のことです。
骨髄は血液を造る(hematopeitic,造血)器官です。「造血前駆細胞 または 幹細胞」と呼ばれる造血細胞から成り、重要な機能が2つあります。
(1)今後の増殖または成長似備え、幹細胞の蓄えを一定に保つための自己再生
(2)骨髄を離れ、血液循環に入っていく成人血球細胞に成熟する能力
前駆細胞は赤血球(RBC),数種の白血球(WBC),そして血小板といったいくつかの血液細胞を造りだし、その多能性故に「多能性造血前駆細胞(PHPC)」とよばれています。
MPDでは、一個の異常なPHPCクローンが成長の優先権をにぎり、正常なPHPCクローンを犠牲にして、異常増殖してしまいます。このPHPCクローンは「異常」なのですが、それでもまだ自己再生をし数種類の血球を造りだすことができます。
真性多血症ではPHPCクローン(造血を司る幹細胞)が赤血球を過剰生産し、患者は文字通り「血が多すぎることになります。その結果、血液量と濃度が増し、この病気に付随する合併症がおきることになります。
基本的に、患者は血液量過多と高濃度によって血が固まったり、出血したりする危険性が高くなります。
血栓と出血は発病時には大きな問題ですが、適切な治療によりコントロールされれば合併症の危険度は減らすことができます。
最も一般的な初期の治療は瀉血で、多くの患者さんが受けていますし、実績もあります。瀉血をすると、血漿の量が増えてヘマトクリットが落ちるので、赤血球は薄められることになります。ヘマトクリットを減らす利点は、血液が正常な濃さになることです。
多くの場合、瀉血は赤血球体積を速やかに減らすために使われ、その後、骨髄抑制治療と併用されます。骨髄抑制剤は非常に活動的な赤血球増多症、白血球増多症をコントロールするものです。今日最も多く使われているのはハイドレアやインターフェロンです。血小板の増加が問題の場合は、アナグレライドが使われることがあります。真性多血症は慢性病であるため、これらの薬剤は継続的な投薬が必要となり、副作用には十分に留意する必要があります。
中医学では、漢方処方と化学療法との併用により、臨床症状および一般症状が改善され、血液像を良くし、副作用も軽減されている例が多く報告されております。大手町薬局ではこれらの経験処方に基づいて漢方薬を処方しております。
| |
|
|
| |
症状や体質に合わせて調合いたします、電話相談は大手町薬局。 |
|
| |
全国フリーダイヤル 0120-46-3514 |
|
| |
*ご相談時はお名前、お電話番号、ご住所をお知らせください。 |
|
| |
|
|
| |
漢方研究三十年 管理薬剤師 黒川秀治 |
|
| |
医薬品製造業者 大手町薬局 |
|
| |
|
|
|