
非定型抗酸菌症(非結核性抗酸菌症) |
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非定型抗酸菌(非結核性抗酸菌症)は、結核とそっくりなため、初めは結核と診断されることがしばしばあります。しかし、非定型抗酸菌症は結核のようにどんどん進行することはあまりなく、結核菌よりもかなり病原性の低い菌で、健康な人ではほとんど発病しません。 この病気は、非結核性(非定型)抗酸菌という菌の感染によって起こります。抗酸菌とは、酸に抵抗力が強いという性質を持つ細菌のグループで、その代表が結核菌です。非結核性抗酸菌は、結核菌(厳密には結核菌とらい菌)以外の抗酸菌を指し、従来は、結核菌ほど重要視されていませんでした。そのため、以前は、結核菌を「定型」的な抗酸菌と考えて、非結核性抗酸菌は非定型抗酸菌と呼ばれていました。 人に病気を起こす非結核性(非定型)抗酸菌は10種類くらい知られていますが、最も頻度が高いのがマック菌、次に多いのがカンサシー菌です。治療は、結核菌の類似菌ですので結核と同じような薬を使いますが、結核と違って確実に効く薬は現在ありません。結核菌より病原性は弱いもののかなり頑固な菌です。 この菌の多くは抗結核薬に対し、耐性を示しますが、菌によって効果があるので、まずは抗結核薬をいくつか併用します。 大手町薬局に相談があるのは、クラリスやクラリシッド、を長年も服用しているのもかかわらず、喀血、微熱、咳などが続き、食欲もなく、体力がだんだん衰えてくるので、何とか漢方で良くならないかということです。漢方では、症状が肺腎陰虚の症候が現われるため、滋補肺腎・清熱の方剤が使われます。
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